飲食店開業したい人必見！ちあ子が行く飲食店オーナー本気インタビュー｜あの繁盛店のノウハウつまみ食いレポート!

 

 

 

今回のお店はスタジオとバーが融合した新スタイル。

フォトグラファーとして２０年以上の実績を持ち、カメラを通して人と人の繋がりを大切にする武田さんと、株式会社FATA代表hair&makeアーティストの山崎多美さんがタッグを組んでできたこのお店がスタジオ＆バー　ラシュシュ。

二人のたくさんのこだわりが詰まったこのお店には、笑顔があつまる理由があります。

 

基本情報　

会社名　　　株式会社FATA

店舗名　　　スタジオ＆バー　ラシュシュ

従業員数　　美容　５名　ラシュシュ　２名

 

　　自己資金　　７００万円

　　借入　　　　５００万円

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よろしくおねがいします。

まず、スタジオとバーっていう組み合わせが新感覚で面白いって思ったんですが、ラシュシュはどのようなお店なんですか？

 

「気軽に女子一人でもきて頂けるお店」ってのを大切にしていて、そこでの僕たちと繋がりや、お客様同士の繋がりから、母体であるカメラのことをもっと知ってもらったり、お客様の笑顔を引き出すきっかけの空間になれたらいいなって想いでこのお店を創りました。

 

写真館って形にしたら、写真に興味のあるお客さんしか寄って来ないし、家族写真などの撮影だと、撮ったらおしまいになってしまうけど、こうやってカフェやバーもやってると、お茶したりいながらのんびりした空間の中で自然な笑顔になるんです。

家族写真とかの場合は、１日１組に限定して撮影するのも時間にとらわれず笑顔を引き出す為のこだわりです。

 

飲食も、カメラの方も、利益は他のお店の１／３に設定しています。

それは、会社勤めで、数をこなさなければいけなかった時から、自分のやりたい形にシフトしていった結果です。

儲けたいからやってるんじゃなくて、飲食、カメラを通して、お役に立ちたい、

とことん、形よりも中身にこだわりたいんです。

 

 

おみせの雰囲気で大切にしている事はありますか？

 

飲食に関しては、一番はカウンターの狭さです。

 

 

 

 

 

 

 

通常の飲食店のカウンターに比べると、幅が２／３しかないんですけど、そこには、より空間を取りたいってのと、カウンターの中と外の距離がより近づくようにしたかったからなんです。

 

サイパンに洞窟カフェってのを一人でやってるママがいて、そこに行った時のカウンターの距離感や狭さが、心の距離感を近づけたり、お客様同士が繋がるいい距離だというのを感じて、ラシュシュもこの形にしました。

 

カメラや写真に触れる空間でもあるので、店内はいつも明るく、そしてどこを切り抜いても絵になるような空間創りにこだわりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

お店を創っていくうえで、他に大変だった事ってありますか？

 

はじめたばかりの、２か月くらい、ほとんどお客様が来なかったことですかね。

最初からがつがつ儲けたい！って思いでやってた訳ではなかったですが、さすがに焦りも出てきたりしていて。

メニューを見直して作りなおししたり、ディスプレイを変更したり、いろいろ考えてもがいてる時は大変でした。

 

そんな時、初めてのお客様が１杯３００円のコーヒーを飲んで行ってくれたんです。

正直、涙が出る程嬉しかったですね。

 

そのこと事態も嬉しかったですけど、その時僕は出先にいて、わざわざそれを電話で報告してくれて、一緒に喜べたのが嬉しかったです。

 

うちのお店に来てくれたありがたさ、３００円のコーヒーで一緒に喜べるパートナーがいるありがたさを感じた時は、このお店を始めて良かったなって心底思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この犬の名前はシュシュっていうんですが、シュシュを飼ってからのうちの店は飛躍的にお客さんの入りが増えました。

アニマルセラピーじゃないけど、犬に癒されたいってお客様が多いんです。

ワンちゃん見ながらランチ食べれるところあるよって、どんどん輪が広がっていって、紹介して頂いてて、描いていた「人が人を呼ぶお店」ってのに、シュシュのおかげで近づいてます。

 

では最後に、武田さんの夢を教えてください。

 

「僕と同じ気持ちを感じてくれるカメラマンを、一人でも多くしたい」ってのが夢です。

量じゃなく、質にとことんこだわった、本物を撮れるカメラマンを育てたいです。

 

撮るものによって、得意不得意じゃなく、何でも撮れるカメラマンだったり、人に合わせたコミュニケーションが取れて、撮影の内容から料金まで、相手をちゃんと把握したうえで、相手に答えてあげれるカメラマンを育てたいって思うのは、

やっぱりカメラは手段でしかなくて、飲食においても、一番は「人が大切」だと思うから、そういう人と人の繋がりを大切にできるカメラマンを、育てていきたいです。

 

つまみ食いレポート

今回はランチタイムにインタビューをさせていただきました。

毎日変わる、ボリュームたっぷり日替わりランチは、スープやサラダ、食後のドリンク付きでなんと７３５円！！

ここにも、美味しいものをたっぷり食べて頂きたいというこだわりが詰まってます。

 

 

 

 

 

読者特典

カフェ＆バータイム　１ドリンクサービス

カメラレッスン　　　１０％OFF

写真集　　　　　　　１０％OFF

 

今回、たくさん特典を付けて下さいました。

ご利用の際は、このページの提示をお願いいたします。